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テンポラリー通信

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2008年 09月 04日

晩夏の静けさー夏の末(sak-kes)(11)

2匹連結した蜻蛉が飛んでいる。いつか部屋に紛れ込んだ2匹の蜻蛉がいた。
一晩一緒にいて、外が明るくなりヴェランダの戸を開けて別れた。
2日前にも同じ(?)蜻蛉が入って来た。この日もご一泊。
今朝見た蜻蛉はもう2匹ではない。前後に一体となって飛んでいた。
ほどよい水場をみつけて産卵するのだろう。夏の末、水につなぐ命がある。
昨日次回個展予定の新明史子さん来る。フライヤーを持参してきてくれた。
印刷訂正が間に合わなく、会期が一週間短く21日までの印刷のままだった。
本当は28日までである。手書きで訂正しよう。
彼女は3年に一度のペースで個展をしている。今年はちょうど3年目。しかし今年
は1歳半のお子さんを抱え、仕事もしているので厳しいという。その中での個展。
今しかない、今の自分。新しい命を見詰めながら、もうひとつの自分の命を顕す。
すごいじゃない、今この時しかできないことと励ます。優れて女性的である事とは
と話していて、ナウシカの話になる。愛読書だと言う。へ~え、やはりねと応える。
大人になってから読んだと言う。そうか、私も昨年村岸さんの追悼展で彼の愛読
書という事で展示し、アニメでなく本で初めて読んだのだ。あれは、子供の本の
ようで、実は大人の本だと話す。今上映中の「崖の上のポニョ」も見たと言う。
そういえば、個展終ってすぐアキタヒデキさんも見たとブログに書いていた。
来週少し時間出来たら見に行こうと思う。
子供を産み、育て、そのフイジカルな暴君の時間の中で、メタフイジカルな表現を
3年のペース通り発表する新明さんの誠実な姿勢が、頼もしく嬉しく感じた。
新明さんが帰った後、集中的に豪雨がきた。雷が近くで鳴り、空気が震える。
ピカッとドンが間をおかず続く。今朝はこの水溜りに、蜻蛉が懸命に命を繋いでい
るのだろうか。雨で洗われたのか、空が抜けるように深い。
glagalの可愛いガラスたちが、光を溜めて揺れている、静かなお昼まえ。

*gla_galのFresh Answer展ー9月2日(火)-7日(日)am11時ーpm7時
*新明史子展ー9月16日(火)-28日(日)
*梅田正則展ー10月1日((水)-7日(火)
*阿部守展ー10月9日(木)-19日(日)
*中岡りえ展ー10月23日(木)-29日(水)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8北大斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2008-09-04 13:46 | Comments(0)


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