ヨコハマのギターリスト益田洋さんからメール入っていた。なんとか
1月訪ねたかった残念という主旨である。毎年6月ギターソロで演奏。
優れた弾き手である。スケッチという名前でコンサートを開き熱心なフ
アンがいる。東京の及川恒平さんのホームページに先月29日のあの
場所の写真が掲載されている。白樺の木、窓に映った人、入口の雪、
グラスを持つふたりの手のショット、セピア色に沈んだ室内、引越しの
あるひととき、そこには限りなく愛惜に満ちた写す人の眼差しがある。
時間のフイルターの向こう、もう遠い一瞬が静かに留まっている。
<まっくらながらんどうの空間を覗き白樺に挨拶してきました>札大OB
吉成秀夫さんからブログにコメント入っている。今もまだ深いところで想い
が脈拍を打ち現在に血を送っている。これからもまだ遠く近い人からその
ノックは続くだろう。
北大の北15条から続く斜めの道を歩く。エルムトンネル近くの喫茶店に
入って途中車だったので通り過ぎたが気になり、歩いてみる。途中の
枝道にパイプで正面を塞がれた一軒家を見つける。いい感じだ。壊す
寸前かもしれない。田中綾さんがデジカメ選びに付き合う時間が迫り
この日は、ヨドバシカメラに向かう。綾さんは今刊行中の菱川善夫著作
集のブログを立ち上げる為デジカメを買うという。資料を撮影し収録
するそうだ。菱川先生は自分の恩師でもある。また1980年代ゆいまある
という会を作り共に活動した事もある。ゆいまあるは沖縄の言葉で共に
仕事をするというような意味である。イザイホーの映像、木村雅信の「ア
イヌ舞曲集」とジャンルを越えて企画行動をした。今度の全集ではその
辺の事も収録されるようだ。今また田中綾さんという優れた編集者を得て
今の菱川善夫が動き出す。私もひそかに協力し”ゆいまある”復活を
思う。