昨夜も自転車を快調に飛ばし午後9時近く帰宅。鍵を開け中に入るが電気が点
かない。郵便受けに電力会社の封書。懐中電灯で見る。24日まで払って下さい
という内容。電気代が未納だった。でもまだ19日。何故?と思ったがとにかく近く
のコンビニまで行き支払う。明るい所でよくその通知書を読むと払ったら電話しろ
と記載されている。傍の電話ボックスで電話する。細かく住所、電話、氏名と聞か
れコンビニの領収書に記載されたナンバーも聞かれた。20分程で遠隔操作で通
電しますと言う。帰ったら電気が点灯していた。初めての事だが吃驚だ。遠隔操
作でライフラインの基本がいつでも生殺与奪の権限を電力会社に握られているの
だった。真っ暗な室内。そこではお風呂も食事も49日までの位牌とお骨にもお参
りもできない。葬儀やら何やらで失念していたこちらも悪いが問答無用のように
遠隔操作でばっさりと電気を切る電力会社の管理能力もたいしたもんだ。我々の
日々のライフラインを管理する能力は一歩後退すると恐るべき的確さで牙を剥く
。そしてどっぷりと電力に浸かっている生活がある。ガスもつかない。冷蔵庫も効
かない。そしてなによりも暗闇である。それも個別に遠隔操作でそれが可能である
事。これは驚きだった。何らかの事故で停電という共有性もない。個別の狙い撃ち
なのだから。人が来て払えとか払えないとかいう人間のやりとりが消えている。ア
ウシュビッツの処刑のようだ。一対一では効率が上がらないのでガス室のボタン
操作にする。人間を排除して機械操作に切り換える。効率と量数の世界である。
ソフトはもうアウシュビッツ並みに生活次元まで来ている。電力の3分の1は原子
力発電という。原爆水爆も生活次元まで来ている。優しい日常の顔をして非日常
が潜んでいる。悪魔のような独裁者はもういない。普通の顔をしてばっさりと遠隔
操作である。明暗を支配しているこの装置とは何なのか。明るくなりTVを点けると
東京渋谷のど真ん中で1500m地下の温泉装置から天然ガスが溢れて爆発との
ニユースが流れていた。人工も人間に反撃する。自然においてはなおの事である。
1時間弱の暗闇経験で色々な事が頭に浮かんだ。
*屋比久純子・藤原典子展「LALALAガラス展」-6月19日(火)-29日(金)
am11時ーpm7時(月曜休廊)
*後藤和子展「青焔sei-en」-7月3日(火)-15日(日)
*石川亨信展「each pulse、each tempo」-7月17日(火)-29日(日)
*村岸宏昭の記録展「木は水を運んでいる」-8月7日(火)-12日(日)
-8月6日(月)午後7時~追悼ライブ於ライブハウス「LOG」北14西3
-8月10日(金)午後6時~遺作コンサート於ザ・ルーテルホール大通り西6
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8北大斜め通り
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