洞爺のgla_glaガラス工房の若い女性スタッフふたりの初のガラス展が始まっ
た。工房主の高臣大介さんとはまた一味違う女性らしい繊細さと可愛さに満ちた
展覧会である。いつも大介さんの時に花を活ける花光さんの所の若い女性スタッ
フが花を添えている。これがまた可愛くガラスの作品を引き立たせている。勿論
可愛いだけではない。床に直に置かれた「灯石」という作品はgla_glaの作品に
は珍しく色彩が入って独特の存在感が漂う。キヤンドルに使う作品である。灯りを
灯すときっと中世の石畳のように重厚な感じになるだろう。来週26日夜には酒井
博史さんのライブも予定されているのでこの時火を灯すと面白いかも知れない。
ここの仮オープニングをした昨年5月には大介さんの大作が展示されたがその時
初めて酒井さんが唄いその歌声に涙したのが今回展示しているひとりの藤原典子
さんである。通称のりちゃん。それ以来の酒井さんの歌声に彼女は今度も涙する
のだろうか?もうひとりの屋比久純子さんはその時酔いつぶれて2階の吹き抜け
の危ない場所で眠っていた。カシスオレンジしか飲まなかったのりちゃんも最近は
すっかり酒を覚えて酔うと机の上で踊りだすという。gla_glaの酒豪たちに鍛えら
れた彼女の会期中が楽しみである。26日あたりが酒井さんの泣かせる歌声とと
もに期待される日かも知れない。酒井さんは実生活で女性を泣かした話はトンと
聞かないが唄では良く泣かす人だ。それがいいのか、わるいのかよくわかりません
。昨夜展示終了後隣のテーラー岩澤さんご夫妻が外でジンギスカンをご馳走して
くれた。藤谷康晴さんも次回の展示のDMをと届けに来て一緒に食べる。風の強い
夕方だったが美味しく飲み食べた。いつも暖かく世話好きな立派なご夫婦である。
比して忸怩たる想いになる。昨日のブログに対しメールを2通戴いた。ひとつは他
者もまた選ぶ権利がある。選択はあなただけではない。だから自分を責めるのは
止めなさい。という内容だった。もうひとつはテンポラリーの仕事に誇りを持ちその
為にもっと心を外向きに開けという意味の内容だった。どちらも励まされた。この
場で感謝します。他者もまた選択するという言葉は厳粛に心に響いた。
*屋比久純子・藤原典子展[LALALAガラス展」-19日(火)-29日(金)
am11時ーpm7時(月曜休廊)
*後藤和子展「青焔seiーen」-7月3日(火)-15日(日)
*石川亨信展「each pulse、each tempo」-7月17日(火)-29日(日)
*村岸宏昭の記録展『木は水を運んでいる』-8月7日(火)-12日(日)
於テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8北大斜め通り
tel/fax011-737-5503