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テンポラリー通信

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2007年 01月 27日

雲流れるー函となって溢れる(43)

葉脈コンビのかひさんとともよもんさんが来る。楚々としたおふたりが来て暗雲晴
れる。電話が鳴り東京からだった。依頼していたT氏の作品の売却の目途がつく
。ちょうどふたりが来た後だった。ふたりは及川恒平さんのホームページに「葉脈
手帳」という写真と詩の連載をしている絶妙のコンビだ。ガラスの大介さんのフアン
らしく毎回見に来てくれる。早速二階の吹き抜けに上がったりしとやかにも賑々しく
写真を撮ったり歩き周る。それから人の流れが続いて切れ目がなかった。夜はそ
れぞれに予定がありその日は呑む事もなく別れた。今朝は大介さんが遅れて私が
お客さんの相手をする。次回の展示者藤谷康晴さんが来て「花は何処に咲くのか
」という吊りの一輪挿しを買ってくれる。藤谷さんが<花は何処に咲くのか>を飾っ
て眺めている様子を想像するとなにか面白かった。三上勝生さんの生徒だった人
が来る。「三上のブログ」を読んで来たと言う。札幌大学時代の教え子という事だっ
た。ユニークな先生だった言う。前回の野上さんの個展の折にも別の教え子の方
と一緒だった。卒業しても続くいい関係の師弟同士もう友人に近い関係だ。優れ
た教師とはそういうものかも知れない。ガラスを買って頂いたお客さんのひとりと
お話ししている内にその人が”私は石田さんの関係で・・”と言い出す。えっと思い
聞くと石田善彦さんと同じ翻訳の関係の人で石田さんの死を心から惜しんでいた
方だった。前のスペースで写した石田さんの写真を見せていろんな話がでる。故
人は本当に音楽を愛しかってローリングストーン誌の創刊に関り村上春樹たちと
共に活躍していたという初めて聞く話も伺った。新譜ジャーナルという雑誌より早
い時代の話であった。最後に音楽を愛する石田善彦となって晩年は幸せだった
のではないだろうかとそのSさんという女性の方が仰った。あなたのブログを大介
さんのブログから知っていつも読んでいてあなたの周りの方々に囲まれて本当に
良かったと思いますと言われふっと目頭が熱くなった。今夜は隣の大家さんテー
ラー岩澤で酒井博史さんのライブがある。大介さんも元々はパンクロックの人で
ある。酒井さんのライブの日、今夜は久し振りにみんなが集まる。今夜は”燃える
街角”になるぞ。そう思った。暗雲去って気合入る。石田さんも一緒に飲もうぜ!

by kakiten | 2007-01-27 15:03 | Comments(0)


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