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テンポラリー通信

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2006年 12月 21日

寄せては返す年の波ー函となって溢れる(12)

天気がいいので歩く。南円山を下りミニ大通りから桑園北大苗園を抜け歩道橋を
渡り銀杏並木に至りテンポラリースペースに着く。昨夜来気持ちが萎えていたの
で歩きが気分転換になる。今年ももう残り少なく追い詰められる事ばかりが多い。
社会的生存条件が厳しい。でも負けたくない。困って頼むのは辛い事だ。その事
で揚げ足を取られたくはない。この濃い半年を思う。さらに以前の場所を去った半
年がある。この一年の寄せては返す波のような時間が荒波のようにある。基本に
おいて間違ったことをしている気持ちは無い。ここで始った美しい時間が年を跨い
だ野上裕之展まで続いているのを感じているからだ。ギヤラリストという言葉で次
回岡和田直人展のコメント不足を指摘する投稿があったが今だタイトルも未定の
作品展について事前に語ることはできない。またギヤラリストという言葉をどういう
意味で使われているのか知らないが私はこのブログの小タイトルのようにギヤラ
リーを函として位置付けその函から溢れるものに立ち会う者をギヤラリストと思っ
ている。事前の解説はできればしない。作品に立ち会って言葉を発したい。岡和田
さんは映像作家の大木裕之さんとともに一昨年知り合った若い人である。作家とし
ては未知数で生き方もこれから開いていく人である。今回の展示は彼なりの決意
があって申し込み敢えて野上さんの直前を選んだものと思う。それは野上さんとと
もに見てみなければコメントなど出来ない。たった2日であっても彼の想いは深く
伝わってきたのだ。尾道で野上さんとともに古民家プロジェクトに関り故村岸宏昭
さんとも四国で一緒だった人である。何かが作品にきっと篭められて出てくる。それ
以上はコメントできない。展覧会をすると決めた気持ちに今は岡和田さんのすべて
がある。どうぞまず見てあげて下さい。岡和田さんに事寄せて私への批判がある
のであればそれはそれです。

by kakiten | 2006-12-21 13:03 | Comments(0)


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