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テンポラリー通信

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2006年 01月 16日

そして最終日・・・雪のち晴れ

高臣大介展最終日ー今日も朝から人がきれない。ひっきりなしにお客さん
が来る。大介人気とここへの愛惜だろうか。 いつも二次会でお世話になって
いた楽屋のご夫婦も来る。屋久島の名焼酎三岳と四国の銘酒船中八策を
頂く。ふたりは洞爺の工房も訪れて吹きガラスの体験もしている。どんなの
できたの?と聞いたら笑っていた。夕刻フインランドの古楽器カンテレ奏者
あらひろこさん来る。最後の日気持ちでここで演奏したいという。夕暮れの
ツララを背景に、静かな音が響く。こするように、叩くように、繊細な旋律が
青い空気と透明なガラスのなかを流れていく。思ったよりも長く1時間近く
演奏が続いた。午後から来ていた翻訳家の石田善彦さんも交えて、札大
山口文庫の小山玲子さん外と下のカウンターに集い、飲みだす。7時頃
同じ札大のOB對馬千恵さんもくる。スキーのジャンプを観た帰りという。
その内太田ヒロさん友人と来る。昨夜の太田宅の続きのようになる。朝
3時とか4時とかで私は失礼してよかったなあ。そのうち酒井博史さんも
来る。ますます昨日の延長だ。ここのところ、大介さん”ヒロシ”と呼んでいる
。少し俯き加減の姿勢が”ヒロシ”らしいか。<ヒロシです。>
大介さんの奥さん亜紀さん、スタッフで点滴して頑張った純子さんも含めて
夜は深けていった。かくして短くも濃い一週間も過ぎていった。

2階の大きな窓、そこから見える雪、つらら、空、移り変わる空気の色、そして
山と樹、街の風景それらすべてが透明なガラス作品とともに在った。
そのなかで人が集まり、散じた。夜も昼もいい時間が流れた。その熱気で
つららも立派に育ち、毎日形を変えて光っていた。
ここに泊り込み朝昼晩一緒に過ごした、高臣大介とその作品に深い心で
感謝します。そして新たな友”ヒロシ”こと酒井博史さん、白樺の精を真剣に
語ってくれた太田ヒロさんの純なリスの魂にも。

1月16日ー今日は片付けそして搬出。朝から梱包。昼食に出た時シンクガーデン
の久野志乃さん来る。お手紙置いていく。<中森さんのたくさんの涙見せて頂き
ました。この涙がこの地に落ちて 空気と雲と混じり合って また新しく落ちてくる
のを楽しみにしています。>と書いてあった。そうか 涙と感じたのか。大介さん
のツララのようなガラスの作品を。そんな風に思った事はなかった。ホント志乃さん
らしいなあ。優しいのですね。一番厳しい寒さ、冬の象徴ツララが、透明で暖かい
飛沫のように逆転する事に、私はガラス展の面白さを見ていたから。
でも涙も暖かいものですよね。結論は同じかもしれません。でも私は泣いては
居りません。ナイーブハズバンド=敏夫という男であります、な~んちやって。

by kakiten | 2006-01-16 15:09 | Comments(2)
Commented by gla_gla ダイスケ at 2006-01-17 02:22 x
ブログと共にこの一週間を振り返っています。
笑いあり、涙あり、昼も夜もカンケーねーぜ!って感じの全開バリバリな一週間。
今は祭りの後の様な少し切ない気持ちとたくさんの人に出会えたこの場所「中森敏夫」に感謝の気持ちで一杯です。

搬入の日の中森さんと搬出の昨日の中森さんとでは別人のよう。
何が違うんだろう?って考えてみました。
一番はダジャレの数!
しかしダジャレはダジャレなので、あんまり調子に乗りすぎない様に気を付けて下さい。

負けるな友よ!ダジャレを叫べ!
Commented by kakiten at 2006-01-17 12:20 x
ダイスケさんー帰りの小金湯温泉は如何でしたか?搬入の日はこれから始まるだろう緊張感がありましたから、ダジャレもコジャレも出ませんでしたね。搬出の日は緊張がもう解けて全開でした。赤いブレザーコートは
久し振りに語りましたね。gla_glaを背負って立つダイスケさんの為に
<嫁>を援護したところがハイライトでした。ダジャレだけではないと思っていますが・・・。どう?gla_glaを家と見立て、そこに妻がいる、従って
<嫁>と呼べる男ダイスケは素直で自然なのです。奥さんにしたら<妻>とか<ワイフ>とか<ハニー>とか呼んで欲しいのでしようけれど今時
仕事背負って自分の工房も再建して北の天地男一匹生きているのですから、その最大の協力者愛するその人を、堂々と<嫁!>とよめ!
またダジャレになりました。

いい仕事をして、友よ!嫁と叫べ!


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