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テンポラリー通信

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2006年 10月 19日

ベルリンからのメールー冬のいのり(6)

昨日モニカたちと冬の不動の滝を訪ねた話を書いていたらその時一緒だったベル
リンの谷口顕一郎さんことケンちゃんからメールが届いていた。長文の近況報告
でその元気な活躍の様子にこちらもインスパイヤーされた。死んだ村岸宏昭さん
を最初に紹介してくれたのもケンちゃんだった。村岸さんが北大一年生の時だっ
たと思う。彼の死はこのブログでも知っていて相当にショックだったと伝えてきた。
死んだ次の日彼に手紙を書いたという。ここに郵送してお墓に置いてもらおうと思
った。そして今はそれは何時かさっぽろへ帰った時自分の手で持っていこうと思う
と書いてあった。なにか不動の滝の再会がここにもあるなあ。その後に書かれた
文章もとても嬉しかった。それは函となって溢れる滝壷の深みのような文だった。
<・・・心痛、察しようとしても察しえないです。。がひとつだけ、、最後に彼がテン
ポラリーで個展をし、中森さんとの魂の交流を深め得たことがぼくにとってとても
嬉しかったのです。なぜなら、僕もそれを経験した同志ですから。彼が何かを得て
、もちろん何かなんてわかりませんが。彼の透明な目に何かが映つたんだろうな
つて、確信できます。今、彼のためにできることつて彼の分も生きること、だけだと
思っています。・・・彼の分まで、いろんなもの引きずってでも、それでも闘いつづけ
ましょうね。>勝手にまた引用してケンちゃんゴメン!でもなんかちよっとこれは声
にして言いたかった事なのよ。彼の分までいろんなもの引きずってでも闘いつづけ
ましょうって。その闘いとはなんなのか、それは個々の状況にあるけれどもその根
底のところで”やあ!”と逢うものがある。そこにMもいる。そう思う。この後ケンの
文は<いまはベルリン。日増しに・・・>と彼の現況の活動報告が綴られていた。
私は私の状況下で毎日この拙いブログを打つ。生と死。さっぽろとベルリン。様々
な<別>がある。それを超えて何かが間違いもなく接し繋がるものがある。その事
を力にしその事が生きる勇気をもたらす。その信頼のようなものを放棄しないこと、
それが闘いと思う。メールの終わりにはこう書かれていた。
<それでは。同志が、ドイツにもいること忘れないでください。  けんとあや>
ダンケシェーン! 

*内海真治展「ブループラネット」-陶板画・ガラス画・オブジェ。
 10月22日〈日)-31日〈火)AM11時ーPM7時
 札幌市北区北16条西5丁目1-8
 tel/fax011-737-5503
 E・mail-temporary@marble・ocn・ne・jp 

by kakiten | 2006-10-19 12:29 | Comments(2)
Commented by 栄通 at 2006-10-19 20:33 x
 愛読者からの希望です。村岸君、あるいはM君の話題は止めませんか。
Commented by kakiten at 2006-10-20 11:33 x
栄通さん>そうですね、できればそうしたいですね。ただタイミングがなかなかそれを許してくれないのです。着いた今回のメールに感受する自分
がいるからです。個々人は一回の話題でも私はその度に新たに反応します。それはとりあえずこの場の保つ運命でしょう。ここでしか言えないもの
もあるのです。そういう人がいる限り私の判断で封印する事はしない積り
ですが・・。飽き飽きしたと言う人も人もいればやっと今語れる人もいる。
そのどちらを選ぶかは私の問題です。でもコメントがやっと次に進み
私も少し楽になりました。これに懲りず栄通さんの厳しい愛読励みに
致しますので今後ともよろしくお願いいたします。


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