20年程になるだろうか・・・。
ガラス作家高臣大介と私の出会い。
当時円山北町に2階にあった器のギャラリーの
大きく開かれた窓。
冬そこに日々見える氷柱に触発された千葉生まれの
彼は今回のインスタレーションの原点ともなるガラスと
氷柱の対峙しまじりあうという途方もない制作テーマと
出会ったのだ。
ぞして2012年の琴似川の源流のひとつ清華亭窪地に
湧いていた泉をテーマに「野傍の泉池」と題し、現在の
テンポラリースペースと暗渠の川を結ぶように鉄素材の
作家阿部守との二人展を試みたのだ。
それから8年今年の展示は、その氷柱との対峙・対話
インスタレーション展示だけに絞り込んで勝負する。
今週1週間は会場で制作、そして来週2月2日から
1週間が展示期間となる。
今日現在制作は熱く進行中だ。
透明なガラスの氷柱を室内に打ち込む釘打ちの槌音と
野傍の泉池の触れあって鳴り響く澄んだ音が交じり
体調を崩していた私は勇気づけられている。
移動ではなく、移住という人類発生以来の人間の原行為
を北関東から北海道へ、真に風土と向き合い高臣大介と
いうガラス作家が生まれようとしている。
*高臣大介個展「まじりあう:ー2021年2月2日(火)
ー2月7日〈日)12時ー19時
テンポラリ―スペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-ー737-5503
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