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テンポラリー通信

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2006年 08月 22日

雨激しくー夏のひかり(2)

昼から雨激しく降る。一昨日中川潤さん賀村さん宅より預けてある資料その他
一部運んでくれる。もうそれだけでカフエスペース満杯になる。各作家の資料
整理する。川俣正、安斎重男、大野一雄、吉増剛造久し振りで少し懐かしい。
花器剣山類もある。やあっと重く大変だ。まだまだ一部なのだ。佐佐木方斎展
と同時なので気が張る。昨夜の道新夕刊に展覧会評載る。好意的に私の名も
載る。まだあまり表には出たくはない。なんせ被告ですからね。こちらは暗渠の
川見えない川で溺れているようなものだから。M君は見える川で溺れたが、私
は社会という人間の環境の作った見えない川でアップアップなのだ。社会構造
の様々な装置が波浪となって押し寄せてくる。電気切ります、電話切ります、ガ
ス切ります。住む所も施錠します。お金という浮き袋の空気が薄いと次々とこの
社会の構造は容赦なく人を沈めにかかるのだ。社会的経済的に健康であった時
にはなんとも思わなかった事がひとつひとつ牙を剥いてくる。個人としては不健
康とは思っていないが社会的には不健康なのだ。白いベンツにカウーボイハット
の人の方が健康なのだろうね。某デパートのギヤラリー担当の業者さんが言っ
いたっけ。「中森さん、お金できたら来てよ。」お金なくても行きましたけどね。買
い物でなく人に会いに。暑さ和らいで少し皮肉も言えるようになったのかしら。
社会の生命維持装置というか延命装置というかそのギリギリに立つと別の前線
でやはり同じようにしかしもっと肩の力抜いてたおやかに立っている人も見える。
年齢は関係ない。ただいい仕事をしようとしているか、しているかだ。私にはそう
見える。雨が上がり日が差してきた。水溜りが光っている。またそろそろ資料の
整理しなくちや。

*'80年代の軸心佐佐木方斎展ー近作「格子群」を中心に
  27日(日)まで

by kakiten | 2006-08-22 14:00 | Comments(0)


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