札幌偕楽園緑地・清華亭に湧く琴似川源泉、アイヌ語名
ヌプサップメム(野傍の泉池)に、今はない泉をテーマ
に始まったこのシリーズ。
8年目の今回ひとつの節目、達成感を感じる。
一週目の器主体の展示中の暖冬天候が今週に入り一転。
真っ白な大雪と寒気によって、軒下の氷柱が伸び、地上の雪面
の反射光が見事に作品を浮き上がらせている。
八百本の展示中央の作品群は、あたかも溢れる泉の池のように
陽光を煌めかせている。
大介の泉池だ。
後は溢れ出て川となり、世界の河口へ向かうが良い・・・。
昨夜は美術館のÝ氏、新聞社文化部だったi氏が来て、気持ち
の入った良いお酒を飲んだ。
このふたりがこんなにも酔った姿を見たのは初めてだった。
このふたりが酔ったのはお酒の所為ばかりではない。
作品の保つ力に拠る処が多い。
作品の発する美音と美光にも酔ったのだ。
今日最終日。
天気にも恵まれ美しい午後の光が会場に溢れている。
高臣大介、八年目の「野傍の泉池」。
見事なフイナーレであり、新たな出発である。
*大野慶人追悼「記憶と現在」-2月25日ー3月8日
*秋元さなえ展「ランドスケープ」-3月17日ー22日
テンポラリ―スペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503
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