テンポラリー通信

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2018年 08月 11日

松涛美術館初日の声ーシジフォス(20)

吉増剛造展ー東京・渋谷区立松涛美術館初日。
一夜明け、初日の声が伝わってくる。
2016年6月東京国立近代美術館から始まった
一連の美術館展示は、栃木県足利市立美術館、沖縄県立
美術館と続き、昨日より始まった東京渋谷区立松涛美術
館でひとつの区切りを迎える気がする。
出得るならば、これまで招待され出席して来たから、こ
の日の初日には出席したかった。
しかし透析治療日と重なり、かつお盆休暇の大移動週日
とも重なって、東京行きは断念したのだ。
体調自体も今ひとつ優れず、日を改める事にした。
今日昨日オープニングに出席した友人達の発信する情報
がネット上で伝わってくる。
また大作「火ノ刺繍」を出版した響文社高橋氏からも
電話が来て、声で昨日の空気が伝わって来た。
竹中英俊さんのネット映像で見る限り、吉増さんは今まで
で一番寛いでいる気がする。
多分これまでの美術館とは違う寛ぎを、地元東京でもあり
感じているに相違ない。
思い起こせば2011年冬12月テンポラリースペースか
ら始まった3.11を起点としたこの一連の展示は、公的
な巨大美術館への連鎖ともなり、東京ー栃木ー沖縄を経て、
再び東京へと戻ってきたのだ。
そしてさらにこの後東北・福島等も巡回してゆく予定もある
と聞く。
本命のフクシマでは、どんな展開が待っているのだろうか。

響文社高橋氏の話では、大作「火ノ刺繍」の公開対話で秋に
函館ー小樽ー熊本等も巡回するようだ。
その間札幌にも立ち寄り、テンポラリースペースでも一席
設けたいと言っていた。
2011年からテンポラリーで吉増展示に関わったすべての
友人たちとも逢いたいのが、吉増さんの本音でもあるだろう。
今回の松涛美術館の招待状を直筆でこれらの人たちに送った
のも異例の事であり、その気持ちであろう。
お盆時期でお盆価格に宿も旅費も高騰し、今回は誰も出席せず
申し訳なかった。
秋のテンポラリースペースで再会し、労う会としたい。
これも形を変えた「石狩河口/坐ル ふたたび」である。

*斎藤周展「継ぎ」-8月15日(水)ー26日(日)
 am11時ーpm7時

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503



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by kakiten | 2018-08-11 16:41 | Comments(0)


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