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2018年 07月 03日

身も心も・意ーシジフォス(6)

友人のN君が毎日円山走駆登山を実行していると聞く。
お百度詣だという。
精神的に辛い時期、心を身体に転換して勤しむ。
心が負ければ、身体もよれよれ。
身体を通して、心を再生する。
身も心も・・の実践。
私が5時間の透析治療中左腕を緩く固定したまま、
両足倒立、大股くの字開き、腹筋、アキレス腱伸
ばし、足首回転等の自主メニューを間を覆いて数回
続けているのも身の心の実践なのだろう。
もう七十数回登頂をしたというN君の話を聞いて、
どこか共感する何かがあった。
お百度詣で、と意識したのは、きっと毎日山へ走って
登ろうと決意した後の事だろうと想像する。
身に心が宿るのだ。
最初からお百度参りの目標を立てたわけではない、と
感じる。
身が心を引き込んだ・・。
私自身も闘病と言う身体の時間を、身体で応えると
心を切り替える為実践している。
内臓の貯水池、筋肉のダムを少しでも創り、水と闘う
病と向き合う為だ。
時に肥大化し、増幅・増殖する不安・心の暴走に身を
以って対峙する必要があるのだ。
身も心も、左右両足の靴のように、両足揃えて履き直
さなければならない。

人が妊娠し孕む形象を文字で<身>と顕す。
身は心も孕み、声を発する。
声を発する時、音の下に心が結んで<意>ともなる。
意は<こころ>とも読むのだ。
<身も心も>の<意>実践を、人は生きると言う。

*八木保次遺作ガッシュ展ー7月8日まで。
 am12時ーpm7時:水・金は午後3時閉廊
*チQ展ー7月10日ー15日

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503




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by kakiten | 2018-07-03 13:41 | Comments(0)


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