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2018年 06月 09日

石仏の解体ーサッポロ・ランド(17)

夏めいて一転リラ冷え。
昨夜は久しぶりにストーブに点火した。
透析治療を終え午後10時過ぎ。
心臓に水が溜まっていると、CTの画像診断が出る。
規定のドライウエイトは守られているが、まだ
水分過剰か・・。
さらにドライウエイトが300g減量設定される。
ちょつとショックだ。
体重60kgを目指し、透析中ベットで腹筋・左右
両足倒立、股間節開脚等を実践していた。
最近地下鉄等階段を上ると、息切れがして登り終え
ハアハアいう事が多かった。
心臓の所為かと思う。
2段登り、2段降りはもう遠い昔にしても、おかしい
なあとは思っていた。
筋肉鍛錬もあるが、内臓筋肉鍛錬が不足と感じる。
最近自転車通勤もせず、山登りも遠のき、心肺鍛錬が
不足と勝手に自己判断する。
腎機能の低下で水分管理と体重低下が心肺に影響を
与えているから。
都会は心肺には本当は優しくないインフラが多く取り
囲んでいる。
エレヴェーター、エスカレーター、地下鉄、自動車
等々。
心肺・歩行を捨象して、移動するインフラだ。
これからは、自らの心肺で闘う生活を実践する積り。

東京の正木基氏から、先日来札の折り話のあったメキ
シコでの佐藤宗太郎<石仏の美>展の基点となった
佐藤宗太郎写真集3巻と佐藤宗太郎著「石仏の解体」
が送られてきた。
「石仏の解体」序文は吉本隆明によるものである。
これがまた凄い一文だ。
まだ着いたばかりですべて見てないが、佐藤の写真も
吉本隆明の視点・論点も素晴らしい。
私は私の身体の事を書いたばかりだったので、吉本の
序文最後の一章に、思わず石仏・佐藤宗太郎の関係性
に身が震えた。

 ともあれ、じぶんの写真の作品が実現してしまった
 石仏へ魅せられた契機と、写真の<眼>が具現した
 <石>の造形美との矛盾に、内的な世界の矛盾を感
 じ、それに論理をあたえようとして悪戦している佐藤
 宗太郎の憑かれた姿に、ある痛ましさと、悲しさと、
 自壊するまでつきつめてやまない真摯さを感じ、一掬
 の飲み水を添えたい。

*八木保次 素描・ガッシュ展ー6月17日まで。
 am12時ーpm7時:月曜定休(水・金午後3時閉廊)
:6月10日(日)臨時休廊致します。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503石仏の解体」



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by kakiten | 2018-06-09 14:39 | Comments(0)


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