中嶋幸治さんの力作フライヤーを見て訪れる人が、日を
変え夕刻以降再び来たりと、二度三度と訪れる。
そんな後半、ピークは土曜、日曜に来る。
最終日人が絶えず、夕方熱い打ち上げ。
鈴木余位さんも東京から駆け付け驚いていた。
2011年冬から吉増剛造展に触発され関わって来た
村上仁美さん、中嶋幸治さんたちとの7年間が、フライヤ
ー渾身の制作、花人の絹と木、花種・桜、フイルム燃焼
映像構成と三人が交錯し、ひとつの宙空間を形象したのだ。
入口右コーナー上部に吊られた焼け焦げたフイルムの下、
初日まだ蕾であった桜木が後半一勢に花開いていた。
そしてこの花開いた櫻木は展示終了後外の雪山に刺され
自由にお持ち帰り下さいの表示とともに道行く人に提供
されていた。
雪山に咲く桜木、不思議な光景である。
4台の映写機の、北壁・東壁・床2ヵ所に燃え、瞬く
フイルムの映像。
その北壁中央左前方に凛として立つ絹糸の滝。
太陽光・映写光源の熱で溶け燃えるフイルムの陥穽の
幻が、夜には会場全体の宙(そら)、宇宙空間となって
過ぎ行く時を忘れさせるのであった。
床に坐り、酒を飲み、ただただ話し、歌い、人は時を過
ごした。
そして酒井博史のギター絶唱「ファイト」が、絹糸の滝
を遡上するように歌われ最終日の宴は終わった。
鈴木余位さん、村上仁美さん、、中嶋幸治さん・・・。
ありがとう。
*秋元さなえ展「ランドへ」-3月20日(火)ー25日(日)
am11時ーpm7時
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503
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