テンポラリー通信

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2018年 03月 01日

雪の朝ー紡ぎあう(15)

少し雪が融けかけていた天気。
今朝は、大荒れの白い天地。
真っ白な天地からの反射光が、廊内をきりっと包む。
北の大地の午前中。
ギャラリー全体が外も内も白い衣装と光に包(くる)
まり、晴れれば強い陽光も今日は厚い雪雲に遮られ
壁の映像を幻想的に浮かばせている。
吹き抜けから滴り落ちる村上さんのシルクの糸が、
黒い床板に泡立つように銀の渦を巻いている。
点滅する水滴のような余位さんの炎の映像と重なって
冬の火の刺繍が、流れるように、浮かぶように、刹那
に、今浮刻されている。
雪の午前の光の彫刻。
冬の光の花世界だなあ。

鈴木余位さんの映像と村上仁美さんの花への眼差しが
雪の白い光の糸と紡ぎあい、この小さな宙を包(くる)でいる。

*鈴木余位・村上仁美展「ふたたび 花傍らに」-3月11日まで。
 am11時ーpm7時:月曜定休。
*秋元さなえ展ー3月20日ー25日

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503

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by kakiten | 2018-03-01 11:24 | Comments(0)


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