ガラス作家高臣大介の恒例の個展が月末始まる。
十数年前千葉から移住しきた俊才。
2012年冬、清華亭見えない泉をテーマに
琴似川源泉「ヌプサムメムー野傍ノ泉池」展を
鉄の造形作家阿部守とともに展示して、その後
この作品はライフワークのように今に続く。
泉の湧く水滴のような作品は、千本を目指す。
毎回百本を増やしつつ様々な空間を創って来た。
今回は「紡ぎあう」をテーマに新たな表現に
挑戦してくる。
この1年余は多くのドラマが彼の身に生じた
年月でもあった。
結婚、初の巴里郊外でのふたり展、そして優れ
たフランス人との友情ーパリ滞在制作個展ーア
メリカ滞在個展ー第一子誕生ーパリ滞在個展の
恩人の急死・・昨年2月ここでの個展はそ前年
死亡した友人太田ヒロ氏に急遽捧げられる個展
となったが、今回は余りにも多くの喜怒哀楽が
重なっている。
外部の環境に関わらず、常温で湧き出す泉の水。
そのように移住し心を開墾して洞爺の民となっ
た男の真の成果が問われている。
他人事ではない。
彼の<泉・池>を、共に見守りたいと思う。
*高臣大介ガラス展「紡ぎあう」-1月30日ー2月4日
(前期)2月6日ー12日(後期):2月5日(月)休廊。
*鈴木余位・村上仁美展「ふたたび 花傍らに」-2月27日
ー3月11日予定。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503
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