最終日は高野圭吾の命日だった。
竹本秀樹さんのパリ滞在中の数多くの小さな写真が、
高野圭吾のシャンソン訳詞とジャケット絵画の間に
跳ぶように浮かんで、2005年2月新橋・高野圭吾
最後の独唱会録音の歌声が流れた。
メロディーはシャンソンだが、唄われる詞は、彼の
生まれた北の街の空気が息づいている。
冬・短い春が立ち上がっている。
身も心も・・・。
身で感じる体温が、言葉の詞の中から立ち上がっている。
高野の描いた油彩画水中のオフエリアの姿が、春を待つ
冬の女神に見え、死の予感には見えない。
高野圭吾には冬の年のトニカが似合う。
札幌のシャンソン・・・。
その精神が垣間見えた。
日本の近代は、こんなところにも独自に根を下ろし
根を張ろうとしていたのだ。
まだ浅い苗木のように・・・だ。
短い会期だったが、高野圭吾の命日に合わせ果敢に
この展示を実行した峰艶二郎さんさんの実行力に
敬意を表したい。
私は今まで未知だったシャンソンという日本の近代
とともにひっそりと根付こうとしていた先人の札幌
人の存在を知った。
心より感謝している。
*岡田綾子展「metamorphosis-あいだの部屋」
1月2日ー7日
*高臣大介ガラス展「紡ぎあう」-1月30日ー12日
テンポラリスペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503
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