ホピ&カチーナドール展最終日。
朝の開廊と同時に来たふたり。
西の裏山に暮らす前から気になっていた人たち。
最近は量り売りの店を都心近くに開き、塩とか
油とかを持参の器に量って売る店を開いている。
ゆっくり話をしたのは初めてだが、ふたりが
カチーナドールを見る目に惹かれた。
2時間近くゆっくり主催者の天川さんとも話し
最後にふたりらしいカチーナを選び幸せそうに
仕事に向かった。
またひとつ志ある札幌の地にこの精霊が旅発ち。
人形という感じがしない。
風が発つようだ。
アリゾナ、砂漠の地。
そこで生まれた森羅万象の精霊カチーナドール。
穴熊、雪、蟻・キリギリスの精霊が、病・豊穣
・水の恵みを祈るカチーナ形象となって厳寒の
北の地に着地した。
ソノ”皴”を”生”のなかで出逢う”死”のように
わたしたちは編んで行く
皴、皴、皴、皴、ーーカチーナドール、
(吉増剛造「石狩シーツ」から)
風の波・・皴、皴
生と死・・皴、皴
編んで行く、カチーナドール・・皴、皴、皴
人もまた森羅万象の一形象。
年に一度の再会・出会い、新たな旅発つ。
別れ・出会い、生・死の皴・皴・・・。
ヨシマスさん、足利美術館へ北の地からカチーナの報告です。
*ホピ&カチーナドール展ー11月1日ー5日まで。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503
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