夕方自然と人が集まって、宴となる。
建築家のK氏、写真家のT氏、花人Mさん。
K氏は若い頃世界中を放浪した東大出の俊才。
T氏はまるでカチーナのような愛娘と共に生き
ている写真家。
吉増さんに花人と揮毫され、独自に花の道を
歩み始めたMさん。
K氏が急に近くのスーパーで食べ物・飲み物を
多量に買って、今日は宴会だと言い出す。
若い頃アメリカでナバホ族ホピ族を尋ねた記憶
が蘇ったのだろうか、活き活きとしている。
それから閉廊後数時間、話はあちこちに跳び、尽
きない。
ふっと用を思い出し席を外した私。
しばらくして戻りみんなの顔を見ると、K氏
T氏、Mさん、展示主催の天川彩さん、片腕の
田中明子さんが、まるで生きたカチーナのよ
うに感じる。
みんな跳んでいる。
そういえば前年も一昨年も、写真家のF・T氏
ガラス作家のT・D氏、ダスキンのH・K氏と
入って来た時から服装・風貌が壁のカチーナド
ールにそっくりだと話題になった。
自然と人間を結ぶ精霊の形象・カチーナドール。
似ているのは当然かも知れない。
人間もまた生きた精霊の末裔なのだ。
そんな個々の内なる精霊が目覚めて、ここ小さな
森の宴は開かれていた。
*ホピ&カチーナドール展ー11月1日(水)ー5日(日)
am11時ーpm7時。
3日(金)、4日(土)午後2時~お話会
「平和の民ホピ族と精霊カチーナ」参加費1500円
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503
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