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2006年 07月 19日
夕方大雨の止んだころ、東区の熊谷直樹さんと岩重守剛さんが来る。古舘賢治 さんのCO「アップ・ザ・ウィンド」を持ってきてくれた。そしてまもなく不意にというか 急に東京の沼田康弘さんが来た。友人のパン屋さん柿沢さんと一緒だった。長崎 の不知火で制作された新作映画の話しを熱くみんなの前で語った後風のように消 えた。そういえば’89年に最初に会った時の彼は「風の旅団」だった。変っちゃい ないよなあ。その後熊谷さん岩重さんと村岸さんを含め四人で色んな話しをした。 ふたりが帰る頃シンクガーデンの薄木理奈さんとチベットの写真を撮っている川原 亮さんが来る。川原さんの写真は正攻法な真っ直ぐな目線で撮られていて好感が もてた。人物が主体でもう少し踏み入れるともっと良くなると思うがこれは経験とい う時間が解決してくれる。基本的に被写体の人間の人生に対する愛情と謙虚さが 撮影する人間の眼に感じられそれがカメラの目線を通して伝わってくる。それがあ れば技は後から附いて来る。美しい物を美しい、尊敬や敬愛をそのまま卒直に留 めることが写真ではないだろうか。移ろい消えていく現実の時間を留めること。いろ んな技術で加工し際立たせる事があっても究極には<真>を<写す>事ではない かと思う。被写体が保つ奥底の掛け替えのない<真>に対して写す人間が不遜と なってはお終いだから。村岸さんの展示初日はそんなこんなでバラエテイーに満 ちたものだった。午後12時も近くなり解散し自転車で帰る。自転車を置きに気功の 熊谷さん宅に寄る。今夜はソーメンパーテイーがあった筈だがもう遅い。家に顔を 出すと熊谷さんがいて酒を出してくれる。逗留中のバイクマン畑間由隆さんも二階 から出てきて話し出しそのうち熊さんがソーメンをゆでてくれた。昼は大雨で食べそ こなったの助かった。美味かった。満腹になり帰ってすぐ寝る。 *村岸宏昭展「木は水を運んでいる}7月18日(火)-28日(金)AM11時ーPM7時
by kakiten
| 2006-07-19 13:40
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Comments(6)
注!☆文章が長すぎるとコメント欄には一回では入り切らないようです。ですから、何回かに分けて送信です。あしからず・・・。
)))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))
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■中央アジア(前編) ①
□ヨッシー $$$ 「I want to go to the your home !」 ことの経緯はこうである。 ・・とある町に昼過ぎに着いた私とアーノルド(アノ)は、宿を捜していたんだが・・・。 最初に町で聞きつけた長家の様な宿は人も居らず、何度廊下を捜しても何の返事もない。 しょうがなく家屋を出ようとした時、近所の子供が怪訝そうに入って来た。宿の返事である。 わりに小雑っぱりした質素な空部屋を案内され、アノは、「コンナモノジャナイカ?」と云う様子で、早く荷物を置いてメシでも行きたそうな感じである。 オイオイチョット待て・・・ドアーは鍵も無いし窓も開けっ放しになっていて、荷物をこんな所に置いたらものの3分で消えてしまいそうだ。 アノもしぶしぶ納得してくれた様子で他を当たる事にした。
あと1件町外れにある筈だ。町の殆ど何も無いメインの通りに戻ると、個人タクシーをやって
いそうな車に話を出した。まあ仕事が無いから暇そうな車は自称個人タクシーに早変わりする。 ホテルは湖の方にあり、車で10分位の様である。だが部屋代が高そうである。 間抜けな鍵無しハウスの何倍かである。丁度この町に着く時に湖沿いに見えた建物だ。 迷っていると、この運ちゃんついでに湖や近くの山に案内すると言う。 ホテルを利用する小銭持ちの観光客2人、しかもどうみても我々は一見さんである。 「ドウスル?」アノも少し不安気だ。
「ドウスル?」アノも少し不安気だ。
話を急に切り替えて診た。 I want to go to the your home ! (ロシア語訳) この運ちゃんビックリである。目が点、いや(?!)マークになっていた。 例えば、JTBの観光相談窓口カウンターに行ってイキナリお姉ちゃん捉まえて、 「お前のお宅に行きたい!」って云う様なもんである。 しかし、変なホテルなんかに泊まるより安全で面白いし、地元密着交流も出来る。 相手が気絶しないうちに、つかさず次の一手である。 1~2日お宅に泊めてもらって、宿代はこれ位として、さっき言ってた山とか湖 にドライブで連れて行って貰えればどうだろうか?!
・・ちょっと間があって、ようやく事情が飲み込めた様で、私の家に・・?
少しお家の事情と金計算が終わったのだろうか・・、何とOK!である。 さっきから不安そうに事の成り行きを見守っていたアノも大喜びである。 早速、我々は打ち解けた雰囲気になり彼の家に帰宅して?貰った。 家はこじんまりとした庭のある住居で、湖とは反対側の丘陵地帯の住宅街だった。 彼の奥さんもこうしたおもてなしにいささか新鮮な気概を感じている様で、早速お香茶をご馳走になった。
暫くすると、彼が昔東ドイツに仕事で滞在していた時代のアルバムを取り出してきた。
当時の彼の前職は、今でも少しそうであるが警察官であり、まだこの国が開放する前に同盟国として研修と交流を兼ね東ドイツに駐留していたのであった。 今は、国家公務員としての警察の仕事は給料も安く、摂り合えず車を出してにわかタクシーをしていたのである。 アノが東ドイツ出身なので、当時の町の雰囲気など見覚えがある様で、「カマラット」(同志)として彼は過去の自分の身分を誇らしく思ったのかも知れない。 こうして我々は、むこうみずな英語とたどたどしいロシア語からドイツ語へと会話出来る事が判り、ますます上機嫌な『ゲスト・ハウス?』となったのである。 その日は、結局奥さんの美味しい手料理をご馳走して貰い、明日ドライブをする事になった。 |
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