N君からのメールとKさんからのUパックが届いた。
感謝である。
寒気低空飛行の中、同時代という分母に友情という
分子が微笑んでいた。
Mさん飛行機事故遅延の中無事東京へ着いたという。
新たな旅立ち前の小さな旅行。
4月吉増剛造展に向けY君とも再会だ。
冷気の中暖かな笑顔が揺れる。
ふうっと元気が湧いて、いろ・彩(風土ー時代)と
いうテーマが浮かんだ。
縁あって保持している収蔵品展のテーマだ。
この地の自然の色と同時代の色彩を彩(いろ)を
主題に今を構成してみたい。
制作年も作家年齢も違う作品たちが、今という分母
に友情という分子で拮抗する。
そんなイメージが湧いてくる。
パリ帰国後の高臣大介「奏であう」展、中嶋幸治展
前後に考えよう。
僅か1ヵ月の予定でも、人は<百年の予定>のよう
に少し元気になれる。
作品も友情も同時代を生きている。
*高臣大介ガラス展「奏であう」ー2月近日予定。
*中嶋幸治作品展ー2月予定。
*いろ・彩(風土ー時代)展ー予定。
*吉増剛造展「火ノ刺繍乃道(ルー)」ー3月末ー4月予定。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
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