年末から年始にかけて「百年の予定」展があった所為か、
正月6日にして本当に年を越した気がする。
定期の透析治療も年末年始関係なく通院があったから
尚の事だ。
世間一般は初売りやら仕事始め、私はやっとお正月休み。
年賀状も書かねばならぬ。
今年はどんな年になるだろう。
吉増剛造さんの札幌国際芸術祭とテンポラリーとの絡みも
顕在化するだろう。
先ずは4月予定の吉増展を構築し、6年6回目の新たな
展開に応えねばならない。
戦後・明治、ふたつの近代化を含む日本百年の近代を
札幌の歴史と浸透させながら、徹底的に見詰める事だ。
入口・出口。
パラト・茨戸へと私の関心はそこに注がれている。
百年の孤独。
今年は百年がキーワード。
2006年ー創業百九年で父・祖父の家業を閉じた10年。
その10年目に森本めぐみ「百年の予定」展が、節目のよう
に年を跨いで展開され、吉増剛造の近代百年を問う「火ノ
刺繍乃道(ルー)」が始まる。
そして百一本から始まった高臣大介の「野傍ノ泉池」。
千本を目指す4年目の展示、四百本の「奏でる」展が今冬
予定されている。
やはり今年は百がキーワード。
百年の過去が百年の未来を問うている。
父さん、爺さん、
私は百年の曲がり角、入口・出口・とば口に居るようです。
お見守り下さい・・。
*高臣大介ガラス展「奏でる」ー近日予定。
*中嶋幸治展ー近日予定。
*吉増剛造展「火ノ刺繍乃道(ル-)」ー4月予定。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
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