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2016年 08月 07日

「撓む指は羽根」展示ー撓む指(3)

「撓む指は羽根ームラギシ10年」展基本的な展示ほぼ見える。
まだ未到着の作品もある中、八木保次・伸子さんの作品と村岸
宏昭作品、佐佐木方齋作品、森美千代写真作品の基本的展示は
終わった。
あとは網走の佐々木恒雄作品が今日発送したという事で明日以降
到着待ち。
夕方久野志乃さんが作品持参予定。
まだバラバラ来るだろうから、最終的には会期中も含めて
最終日のライブの日が完成かな・・・・。
ここのところ急に気温が上昇して湿度も高く蒸し暑い。
少しバテ気味。
追悼ではなく、同時代の今のムラギシを見詰めたい、そう
いうコンセプトの没後10年展だ。
今はもう生前の村岸宏昭を知らない人も多く、追悼本所収の
音楽・文章・行為の記録等から共感・感動し参加する人も多い
のだ。
私自身八木保次・伸子さんの作品を村岸の作品と一緒に展示
したのもその証である。
八木さんたちと村岸の接点は生前無いのだ。
晩年故郷札幌の自然・風土を宮の森の山の家から色彩を通して
見続けた八木保次・伸子の画業と18歳で時代・社会を直視した
ムラギシのたった一枚遺された絵画が、この10年である同時
代性を保っている事に気付いたのが私の今のムラギシなのだ。
2階回廊正面壁と左壁に展示した佐佐木方齋「格子群」4点は
10年前村岸死の通知時展示していた作品として、唯一追悼の
意を籠めた作品である。
当時この「格子群」の作品前にみんなが集まり、つい2週間前
まで展示していた彼の最後の個展を思い、偲んだからだ。
そして1階正面に飾られたムラギシ遺作「ウズクマル」と左右の
八木保次・伸子作品の上に、尾道の船大工・彫刻家野上裕之の
革の労働手袋を左右を縫い合わせた「撓む指は羽根」作品を
空に跳ぶように展示した。
その上、吹き抜け空間を通して十字架のような方齋@格子群」の
緑と赤、黄と青が浮かんでいる。

*「撓む指は羽根 ムラギシ10年」展ー8月14日(日)まで。
 am11時ーpm7時:水・金ー午後3時閉廊。
*川俣正 1983・テトラハウスプロジェクト展ー8月22日
 ー9月11日

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503 

by kakiten | 2016-08-07 17:23 | Comments(0)


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