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テンポラリー通信

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2016年 06月 29日

熱い日ー回路(11)

栃木のY氏から、澄んだ渓流のような便りが届く。
思わず瞼の裏に泉が湧いた。
文中にも出てくるMさんY君にもその話をすると、是非
読んでみたいという。
見せるとMさん、暫し無言。
こんな優しさに溢れた文、読んだ事ない・・・。
Y氏にはこの場とそこで知り合ったMさん、Y君、N君
すべて含めて大切な自己発見の場所なのだと思う。
この6年間吉増剛造展を続けて、この友人たちの熱い支えを
この場所の回路から抜かす訳にはいかない。
そうするとK氏やS君の事も当然触れねばならぬ。
あ~!直ぐに字数がオーバーするのだ。
吉本隆明、大野一雄に繋がる「根源乃手」という吉増さんの
視角と同じ回路にみんなも私には存在する。
その6年の回路の向こうに大野先生がいて、吉本隆明がいる。
それがここでのYさんも含めたみんなの「根源乃手の回路」なのだ。
今回「現代の眼」もうひとりの書き手、酒井忠康さんのように
「実にさりげなく」語る事は出来なかった。
酒井さんと最初保坂さんから聞いて、思わず”あっ、日章堂の・・」
と聞き返した程、視野が狭いのである。
勿論酒井忠康氏の事は存じ上げている。
あの語り口調にも北海道人として親近感を抱いている。
しかし自分の場での仕事の話となれば、どうしたってブンタ事酒井君
の事が先ず頭に浮かぶのだった。
フライヤー一枚にも何度も深夜まで集中し、さらにそのデザインも心血
注ぎ印刷に立ち合ったK氏N君。
私はそうした穴から世界を見る。
それが変転して来た現在の私のモラルなのだ。
しかしそれが一般世間に通じるかどうかは別である。
その落差を感じながらも、曲がりなりにも不十分ながら通した、という
気迫は残っている。

そんな時Y氏の一文は本当に励ましと勇気の暖かさを与えてくれた。
感謝だなあ・・・。
今日来たM氏のメールのさり気ない配慮もまた・・・。

*「石狩・吉増剛造 1994」-7月31日まで。
 am11時ーpm7時:月曜定休(都合により水・金午後3時閉廊)
*「声ノマ 全身詩人、吉増剛造」展ー8月7日まで。
 am10時ーpm5時:月曜定休。
 東京国立近代美術館 東京都千代田区北の丸公園3-1

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2016-06-29 13:50 | Comments(0)


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