道沿いの枝に触れて歩いた。
新緑の葉と桜がまだ咲いていた。
瑞々しい時間。
野に山に庭に路に命の色が彩る。
夏の年(サク・パ)の始まり。
命といえば、この世に命を受けた日が昨日だった。
FAXやライン、電話と多くの方からメッセージを戴いた。
不思議なことに女性が多い年と男性が多い年がある。
どういう年周りなのか分からない。
どちらが多いにせよ、こんな黄昏れ男に・・と感謝である。
一年、一年新緑を燃やし、花を咲かす草木のように
自分もまた、日々そうありたい と願う一年である。
*「石狩・吉増剛造」展ー6月5日まで。
テンポラリースペース札幌市帰宅北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503