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テンポラリー通信

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2016年 04月 05日

体内言語・宇宙ー鉄橋(10)

5時間の透析治療を終え帰宅すると11時過ぎている。
それから着替えて、布団やら整えご飯。
お腹が満たされると、一気に疲れが出る。
先日着替え用のズボンを忘れて、外着用のズボンを
はいてベッドに入った。
重くて暑いので毛布の中で脱いだが、治療終了後
体重を計るのが決まりなので、そのまま白い股引で
測定した。
重量も考えたからである。
黒いズボンを片手に股引をさり気なく隠しながら
体重計に向かう時恥ずかしかったなあ。

内臓を日々意識しながら治療生活を重ねるように
なって、真実内臓が生命を維持し、頭脳という遅れて
後から育つ6番目の内臓が人間の社会生活を支配し
て来た事に気付くのだ。
内臓は外部世界から食糧という生命の素を取り入れ、
吸収し分解し、体内隅々まで伝達する。
頭脳は外部からの情報を吸収し分析し蓄積する。
そして判断が形成され外部に働きかけ、社会や文化・
文明を造る。
五臓六腑と頭脳の体内と体外の役割分担がある。
しかし頭脳といえども、内臓という胴体に在る生命の素・
栄養素の供給がその活動を支えているのだ。
最近の研究で腸が大脳に言葉を送っている、という情報
を耳にした。
内臓言語というものもきっと在るに違いない。
胸に沁みる言葉。
心底から発する声。
これから死ぬまで体内宇宙の言語と向き合う日々だろうなあ。

*「記憶と現在」ー4月10日まで。
*それぞれの八木保次・伸子展ー4月12日(火)ー22日(菌)
*鼓代弥生木彫平面作品展「駅」ー4月26日(火)ー5月1日(日)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2016-04-05 14:27 | Comments(0)


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