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テンポラリー通信

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2016年 02月 21日

インフルエンザー泉(13)

軽いインフルエンザだった。
それでも一時透析治療中はカーテンで隔離された。
他の患者にうつるのを予防する為である。
4,50人同室で治療してる為万一に備える事と
、少し大袈裟だけどねと院長が言う。
咳も出ず熱も出ていないけど、ただの風邪ではなく
インフルエンザというだけで、隔離である。
2日間カーテンで囲われ、帰りも一番最後で人の
居なくなってから看護婦さんに付き添われて退院した。

この2、3年冬に通院が続く。
一昨年今も続く腎臓透析と昨年冬は左手首骨折、
今年はインフルエンザである。
腎臓も冬の臓器と呼ばれるそうで、冬と縁が深い。
山スキーをしたりと、冬は嫌いではないのだが、
近年冷える事が祟りとなって吾身に降り懸かる。
年寄りの冷や水と昔から言うからそういう時期
なのかも知れない。
しかし個人差はあるはずだから・・と大野一雄
の86歳の石狩川河口公演の入水熱演を思い出
していた。
白いドレスにハイヒールでアルヘンチーナの
亡霊に扮した大野先生は秋風吹く石狩川に入り
川の水を髪に浴び踊っていたのだ。
そして秋風に震える観客の為にアンコールを2回
ハワイアンで慰労してくれたのだ。
風邪といい凍った道の転倒といい、気力体力が
鈍っているとしか思えない。
週3回15時間の透析治療の疲れもあるだろうが、
そればかりではない気もする。
大野先生を思い出し、命への直向な感謝と奉仕を
身体の内から湧き出さねばならない。
命の泉は涸れてはいないのだ。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 yel/fax011-737-5503

by kakiten | 2016-02-21 14:25 | Comments(0)


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