人気ブログランキング |

テンポラリー通信

kakiten.exblog.jp
ブログトップ
2015年 10月 23日

透き通った天地ー空(10)

冷たい空気に青空が広がっている。
地の底から天の底まで透明な空気。
骨まで響きそうな音もある気がする。

沖縄滞在中の鈴木余位さんから便り来る。
沖縄美術館の石田尚志展サポートで汗流して
いるようだ。
その他にもこの後青山監督の映画制作に乞われ
て参加と種々多忙という。
そんな中年末の吉増剛造展へ、これも吉増さん
からの依頼でみすず書房連載中の「怪物君」草稿
撮影への意欲を語っている。
今年4月一年間の海外アート留学を終え、帰国後
充実した時間を携えて札幌へ行くのが楽しみという。
ある意味で彼の原点の場だからだ。
<札幌へ、まっしぐらです。>
その思い溢れる文面だった。

相前後して、吉増さんからも便り来る。
年末「怪物君 歌垣」への段取りとその期待凝縮した
文面である。
来年6月の東京・竹橋の国立美術館での個展準備
も急ピッチで、もーたいへんです。と書かれていた。
その前のテンポラリースペースでの個展は、美術館
の大個展の先駆として台風の眼のようなものとなる。
それを余位さんと山田航、村上仁美さんが参加し、河田
雅文、中嶋幸治、酒井博史が支えるのだ。

透き通った天地に遠くの声が響いている。
この小さなスペースの地軸に届く声だ。
南の海からだけでなく、北の大地の片隅からも台風の目は
生まれるのだ。

*及川恒平・山田航ライブ「自転車に乗りながら口ずさむ二つのうた」-10月25日
 日曜日午後5時~予約2500円。
*Hopiショップ「Sun&Rain in札幌」ー10月30日ー11月1日
 am11時ーpm6時:31日(土)講演会の為午後5時まで。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2015-10-23 14:14 | Comments(0)


<< 自転車・両脚ー空(11)      壁の蔦紅く燃えてー空(9) >>