青空広がって細い路地に雪虫が舞っている。
長い冬の予告、白い季節の波飛沫。
短い春の色彩乱舞。
短い秋の色彩乱舞。
夏の始まりと終わりを飾る色彩のファンファーレと
フイナーレだ。
白と黒の冬。
緑溢れる夏。
短い春秋の新緑と紅葉。
sak-pa(夏年)、mataーpa(冬年)。
古いアイヌの年の数え方は、この地に今も息づいて
いる気がする。
交互にやってくる二種類の年。
このシンプルな二分法は一日に対してもあったらしい。
昼という日、夜という日が交互にくるという考え方だ。
夏・冬も女季と男季と呼ぶ語もあるという。
夏は耕作や食料を収穫する季節で女子の仕事。
冬は狩猟の季節で男子の仕事。
この二分法は対のようで、気持ち良い。
天・地、海・山、男・女。
この対は身体構造にも繋がる対と思える。
手・足・眼そして内臓も対で存在するからだ。
対(ツイ)というシンプルな世界観をどこかで置き忘れて
、今があるような気がする。
南極・北極のような二分する両極の存在が、強烈な磁場
を生むように、複雑に選択肢を増やす事は進歩でなく
ある種退歩だったのかもしれない。
sak-pa iwnーpa 夏・年 六・年
mataーpa iwanーpa 冬・年 六・年
tumi an-kor 戦いを われ・持ち
kunne iwan to 暗い 六つの 日
tono iwan to 明るい 六つの 日
kayaーkoro-an われら帆を持った
古謡、聖典に歌われたという一日と一年の語である。
*佐佐木方斎展「Housai’s Early works-1972~1974」
10月18日(日)まで。am11時ーpm7時。
*及川恒平・山田航ライブ「自転車に乗りながら口ずさむ二つのうた」
10月25日(日)午後5時開演:予約2500円
*Hopiショップ「Sun&Rain」-10月30日ー11月1日
am11時ーpm6時:30日講演会で午後5時まで。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503