久し振りに冷気和らぐ。
風も柔らかだ。
空を見上げると、限りなく青一色の世界。
この青い大気圏の向こう、さらなる宇宙の暗黒が深いのだ。
そう思い足の下を思うと、大地は下って青い海へ続く。
その海もまた底に深く暗い暗黒の海が広がっている。
行き着く事の出来ない遠く深く高い世界がある。
その世界に畏怖と畏敬の念を保って人は生きる。
縦軸の生、志の生。
一方横軸の生は、生活の生。
等身大の日々は、身体尺の有用性・比較性に左右される。
樹木にも枝葉の横軸がある。
葉は光合成で光の栄養を吸収しなければならない。
根もまた水を吸収し、水分を蓄えなければならない。
縦軸横軸は織り成す生命の糸。
一方だけに偏るものではない。
しかし縦の生命があって、横の生命が生きてくる。
心・精神と肉体・五体五感のようなものと思える。
一方は有限で一方は無限を見詰めている。
どちらがどうというものではない。
どちらも生の在りようなのだ。
ただ一方を希薄にして優れた生はない。
横軸主体の現代社会は歪な傾向にある。
目を上げて空に深呼吸し、足裏に大地の深さを感じ、生活
という身体日常をあたふたと汗をかいて生きる。
それで、良いのだ。
生活という縦糸と横糸の織り成す生命の日常は・・。
久し振りの青空妄想である。
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テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503