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テンポラリー通信

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2015年 09月 10日

何時だって第一線ー花(8)

瀬川葉子さんの個展の時作品を見終わった後、加藤玖仁子さんが
思いかけず口にした講座の話。
それがこうして本当に実現するとは、短期間だった所為
もあるがまだ地に足がついてない気がする。
先ずは第一歩である。

来月第一週から始まる「Housai’s Early Times」
未発表の色彩だけの若き方斎の最初の絵画作品展。
そして20年の沈黙を経て復活した瀬川葉子さんの見事な掌の中の作品。
この佐佐木方斎、瀬川(旧姓・角森)葉子さんに呼応するように
加藤さんもこの場に加わってくれたのだ。
吉増剛造さんも亡くなった大野一雄さんもそうだが、第一線の人
というのは年齢ではなく、現場への熱い情熱である。
その情熱の見えない有名無名な作家も多い。
有名無名年齢を問わず、現場の最前線に立っているかどうかが、
ジャンルを問わぬクリエイティブな作品価値・魅力に繋がるよう
に思える。

ひとつの渾身の展覧会の始めと終わりに立会い、週三日4,5時間
の通院治療を交え時間的にも余裕無く広報も整えられなかった悔や
みはあるものの、とりあえずの第一歩を踏み出す。
札幌彫刻美術館個展中で帰国滞在中の谷口顕一郎さんも参加してくれ
るようで、世代の違う彼にも加藤さんの豊富な海外経験を吸収して
欲しいと嬉しかった。
そして伝説の加藤玖仁子自主公開講座の記憶ある美術家のTさん、Kさん、
瀬川さんも来て下さるようで心強い。
きっとそれぞれが今を踏まえて、座談のような雰囲気で和やかに講座は
進んでいくだろう。
こうして作家達が多く集まり、真の批評家の長年に亘る研ぎ澄まされた
感性に直接触れる稀有な機会になるに違いない。

*加藤玖仁子講座「対話の試み・私達と美術」-9月12日(土)
 午後3時~参加料3000円。
*佐佐木方斎展「Housai’s Earlytimes」
10月6日(火)ー19日(日)am11時ーpm7時:月曜定休。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2015-09-10 16:02 | Comments(0)


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