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テンポラリー通信

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2015年 07月 02日

内臓妄想ー屋根(28)

最近五臓六腑に手・足・頭という感覚気管が外に生じ
動いている妄想が湧く。
内臓の外との接触気管が外形を造っていると。
時々その考えを人に当て嵌めて、あいつは直腸系とか
胃腸系とか思ったりする。
身体の奥深く内蔵された臓器たちの外との回路に、手
足頭部が港として開いている。
そのアンテナの航路の港は五体五感である。
五臓六腑の12番目六臓が脳であるとすれば、五感の
次の第六感がそれにあたるのだろう。
脳波のインスピレーションだ。

背中の肩の辺りが父親似だねとか、耳の形がねとか、
外形の部分が親族と似てると指摘される事がある。
顔は勿論だが、外に露出している肉体は内なる臓器
ともっと繋がって在るに違いない。
現象ー実体ー本質の三段階理論に拠れば、実体と本質
は、即目に見えるものではない。
内臓と生命もまた然りである。
即は見えないけれど、本質に繋がる実体として現象化
する見え方がある。
それが肩の形とか耳の形とかいう言い方になると思う。

身体の在り様の構造は、生きた哲学のようだ。
世界との関わりを最も精緻に具現化し、内蔵された臓器
たちは、五体五感のアンテナを外へ張り出している。
そして第六感という目に見えない感覚は、創造物という
第六の形体を人に与えているのかもしれない。
第六感・第六体は文化という人間固有の創造でもあるだろう。
六臓六腑・六体六感。
内・外十二の神将は、生命という釈迦を守って生きている。

内臓妄想は神話のようになってきた・・・な。

あっ、久し振りに訪ねてきた岩内のO君が、大腸のように
見えてきたぜ。

*瀬川葉子展「FILE」-7月21日(火)-8月2日(日)
 am11時ーpm7時:月曜定休。

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 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2015-07-02 15:01 | Comments(0)


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