1ヵ月程で右腕のギブスも取れて今はリストサポートを装着。
着脱が自由なので時々忘れる位に手首は回復した。
でもまだ手首を捻ると不自由である。
リストサポートが要らないと許可が出るまで今しばらくは着用
を続けなければならない。
お風呂にも自由に入れるから、ギブスの時の不自由さとは大き
な違いだ。
左腕は腎臓治療の注射、右腕は骨折ギブスと左右の腕が占領さ
れて惨々な一月だった。
この間年末からの吉増剛造展ー高臣大介展と続き気持ちは高揚
していたから、さほど困難を感じる事はなかった。
通院で展示者にはご迷惑をかけたが、友人たちの協力で無事何事
もなく終わった。
先日東京でじっとこちらの様子を見てくれているM氏から電話が
あり、これまでの展示を褒めて特にこの間の怪我や病気治療中の
プロセスを感心し励ましてくれた。
今ふっと展示が途切れて空いた時間の中にいると、これはこれで
貴重な休養の時間と感じている。
寒気も緩んで1月程寒さに悩む事もなく、ギブスも取れ楽なのだ。
しかしもっときつかった時もそんなに辛いとは感じなかったから
人はやはり心の持ち方ひとつで状況が決まると思う。
他では考えられないよ、とM氏は電話で言っていた。
友人達に感謝しなけれがいけないとM氏が結びに言った。
そう伝えてくれたM氏にも感謝しなければならないと私は思う。
遠い地からこのブログ一本だけで状況を慮り、心配してくれた
気持ちが感謝なのだ。
そして何よりもこの場所が活き活きと共有出来る作品提供者の
存在が場所を開かれたものに変える原動力だ。
場所自体はただの場所でしかない。
作品というものが在って初めて場所は共有されるCon(ともに)
という眼差しを保つのである。
場所はテンポラリーな(とりあえず)のもので、そこに作品が
介在して初めてConーtemporaryという同時代の視座が
生まれるのだ。
種子と土壌のように場と作品がある。
そして空気や水や光のように友情がある。
次なる新たなCon(ともに)がまた同時代の花を咲かせる日を
楽しみに、しばらく静養の日が続く。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel./fax011-737-5503