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2014年 12月 04日

嵐の前ー透析・師走(3)

岩手の美術館より額入りの吉増作品が大量に送られて来た。
会場は満杯。
岡本小百合さんからのアクリル額の送荷もあり、額も作品
も少し過剰気味である。
中嶋幸治さんは手作りで活版印刷の案内状を一枚一枚作品
のように創り傾けている。
吉増さんからは毎日のようにファックスが来る。
来週から始まる吉増剛造展に向け物も心も集中してくる。
この過剰さから展示の芯をそぎ落としていかねばならない。
先ずは物量的に空間を越えた分だ。

外に向かっていた身体は一度死んで、今は内なるミコト・命
に支えられて生きている。
そんな時吉増剛造展「水機(ハタ)ヲル日、・・・」とは、私の
内なる水のミコトの闘いそのもののような気がしてくる。
昨年再発掘の明治の治水学者岡崎文吉から外部世界の護岸、
そして内なる身体の護岸と水との闘いは正に水機ヲル日々
そのものなのだ。
毎年4年年末から年始にかけて続いている吉増剛造展は、
深い処で私という個と並走しているようだ。
そんな吉増展に過剰なる想いが今物も心も渦となっている。
明日はお見舞いに吉増さん本人が来廊する。
嵐の前の静けさ、今日はそんな日だ。

昨年吉増作品を映像化した映像作家石田尚志氏より熱い
メールが来る。
明年春の横浜美術館個展制作多忙の中来廊もあるようだ。

*吉増剛造展「水機ヲル日、・・・」-12月9日(火)-1月11日(日)
 am11時ーpm7時:月曜定休。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503
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by kakiten | 2014-12-04 12:52 | Comments(1)
Commented at 2014-12-04 13:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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