通勤と通院の日常生活のリズムに少し慣れてきた。
ギヤラリーを窓口に見る世界、
病院を窓口に見る世界。
身体的弱者が管理され集う場所。
精神的表現者が発する場所。
その環境の相違が人を見る位相を変えている。
通う回路も変わって世界も変わる。
ほんの少しの相違が人との触れ合いをも変えるのだ。
身体の中で水との闘いが続いている。
身体にも護岸や堤防が必要なんだなあ。
腎臓を患って初めて分かる身体の自然。
そして内臓から見る健康。
それまで病とは外側の目線から多く見ていた。
見えない臓器が如何に四六時中休まず働いているか。
水や空気や光と同じように透明な不可視の存在として
掛け替えの無い存在として臓器も在る。
体内の水を管理する腎臓が身体の護岸装置ならば、その
身体の治水と今向き合っている事になる。
私自身が自分の岡崎文吉となって身体の川の水と向き合
っていかねばならない。
熊が身体の健康を象徴するなら、文吉は病を象徴する治療
のような気がしてきた。
今年は文吉と熊の水難の年である。
そしてこの後吉増剛造の「水機ヲル日、、、」が続く。
*山里稔と木彫りの熊展ー11月30日(日)まで。
am11時ーpm7時。
*吉増剛造展「水機ヲル日、、、」-12月9日ー1月11日
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
yrl/fax011-737-5503