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テンポラリー通信

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2014年 07月 30日

渦巻く最終日ー水系・文月(15)

谷口顕一郎展最終日、幾つもの人の渦が出来る。
遠く尾道から帰省の野上君家族、二人目のお子さん
を抱いてサプライズ帰郷。
さらに京都の新婚さん橘内夫婦が来廊。
さらにライブ旅行中のS君が飛び入りで2階吹き抜け
回廊で演奏を始める。
そこへ写真家の藤倉氏夫妻や建築家の真鍋氏や市環境局
のYさんやA氏、シンガーソングライターの今村さん等
が来る。
その他にも人が集まって、話し込む人、谷口さんの映像
を見る人、初対面で挨拶を交わす人と、種々の人の渦が
巻き上がる。
今回札幌滞在中3点の作品製作モチーフを見つけ、来年の
札幌彫刻美術館での初個展へ向けて大きなスタートを切
った帰国であった。
集中的に札幌で採取し作品化される4点の作品は、谷口
顕一郎の新たな故郷札幌再発見の礎となるだろう。
明年如何に自らの故郷を再構築し得るか。
その大きな<ランド>再生の仕事を作品を通して、Re
publicするのである。
最終日に結集した様々な人の渦は、その背中を押す
見えない期待の友情の証でもあると思う。

百年前藻岩山山頂から石狩を見詰めた治水学者岡崎文吉
の遠い眼差しが、谷口さんの帰国前最後に見つけた藻岩山
登山道に遺された亀裂・凹みであった事とも重なってくる。
時空を超えた百年の熱い渦が、渦巻いてもいる。
そう私は感じている。

*斉藤周展「日々の形状」-8月1日(金)-10日(日)
 am11時^pm7時:月曜定休。
*及川恒平×山田航ライブ「声」-8月16日(土)午後5時
 2500円
*小谷俊太郎展ー作家の事情で8月展示延期。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2014-07-30 13:25 | Comments(0)


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