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テンポラリー通信

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2014年 04月 12日

ロンドンの怪物君ー光陰・卯月(8)

少し遅れてロンドンから吉増剛造展出席の川戸郷史さんから
便りが届いた。

 ロンドンに来て一週間
 静かに、熱を帯びた時間が過ぎていました。
 札幌、遠くは石狩から風に吹かれて舞った怪物君の種は
 ここロンドンで、余位君、岡本さん、多摩美の山本さん、
 松山さん 村上文さん、アメリカのガニダー教授そして、
 マリリアさんの光を浴びて見たことのないような芽を出
 しました。

3年前から毎年年末から年明けまで続けてきた吉増剛造展の
ひとつの成果が海の向こうで輝いている。
昨年暮れのオープニングに集まったゲストの多くがロンドン
にも集まっている。
吉増展のもうひとりの主役映像作家の石田尚志さんは沖縄で
新作制作し、ロンドンにも想いを寄せた手紙が届いていたか
ら、沖縄ー石狩ーロンドンと吉増・黄金の三角系が出現した
ような気配である。
極東の北と南でロンドンを支えている。
そんな夢のような図像を描いていた。
このエネルギーの拡散と集約は、多分次の吉増展に集結しコア
となって溢れる事だろう。

 これからどんな花を咲かせるのか
 どんな場所へ飛び立ち
 そこで耳を澄まし、聞こえてくる音はどんなだろうか、
 ・・・・
 表現者の端くれとして姿勢を正される想いです。

川戸さんの熱いメッセージが際立って真の国際化という事を
理屈ではなく感情の事実として感受させてくれる気持ちがした。
間もなく吉増さん本人からも熱い応えがその内届く事だろう。

 *八木保次・伸子追悼展ー4月22日(火)-5月11日(日)
 am11時ーpm7時:月曜定休。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 yel/fax011-737-5503

by kakiten | 2014-04-12 13:52 | Comments(0)


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