少し遅れてロンドンから吉増剛造展出席の川戸郷史さんから
便りが届いた。
ロンドンに来て一週間
静かに、熱を帯びた時間が過ぎていました。
札幌、遠くは石狩から風に吹かれて舞った怪物君の種は
ここロンドンで、余位君、岡本さん、多摩美の山本さん、
松山さん 村上文さん、アメリカのガニダー教授そして、
マリリアさんの光を浴びて見たことのないような芽を出
しました。
3年前から毎年年末から年明けまで続けてきた吉増剛造展の
ひとつの成果が海の向こうで輝いている。
昨年暮れのオープニングに集まったゲストの多くがロンドン
にも集まっている。
吉増展のもうひとりの主役映像作家の石田尚志さんは沖縄で
新作制作し、ロンドンにも想いを寄せた手紙が届いていたか
ら、沖縄ー石狩ーロンドンと吉増・黄金の三角系が出現した
ような気配である。
極東の北と南でロンドンを支えている。
そんな夢のような図像を描いていた。
このエネルギーの拡散と集約は、多分次の吉増展に集結しコア
となって溢れる事だろう。
これからどんな花を咲かせるのか
どんな場所へ飛び立ち
そこで耳を澄まし、聞こえてくる音はどんなだろうか、
・・・・
表現者の端くれとして姿勢を正される想いです。
川戸さんの熱いメッセージが際立って真の国際化という事を
理屈ではなく感情の事実として感受させてくれる気持ちがした。
間もなく吉増さん本人からも熱い応えがその内届く事だろう。
*八木保次・伸子追悼展ー4月22日(火)-5月11日(日)
am11時ーpm7時:月曜定休。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
yel/fax011-737-5503