昨夜から気温が下がり、溶けた路面が凍っている。
ツルツルの道を足を滑らせ歩く。
地下通路に入るとスマホ片手に歩く人とぶつかりそうになる。
地上も地下も気の抜けない道。
短い2月が終わって今日から3月だが、寒気はまだ真冬の
マイナス気温だ。
次回展示との間が空いて寂しく寒い白い空間である。
「札幌緑の運河エルムゾーンを守る会」を発展的にした
「札幌原風景研究市民センター」の連絡紙準備号№1、2
が河野本道氏の精力的な努力で発刊される。
市議会への陳情説明全文とその後の問題点について現段階
への提言である。
この広大な一私有地の存在は、文化と経済と政治とがそれぞれ
に激しく交錯して単純ではない。
ただひたすら地道に市民運動としてその保存意義を訴え続ける
しかない。
こちらも気の抜けないツルツル路面のような行程である。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503