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2013年 12月 03日

怪物くんー神窓・師走(2)

休廊日は完全にリセットに当てる為、すべてを遮断しドボ~ン。
夕方留守録音のある事に気づく。
吉増さんからの電話が残されていた。
急に個展タイトル案を変更する事を伝える電話だった。
すでに私の手は離れて印刷に入っているから、返事のしようも
ない状況である。
翌日画廊に出てから考える事にする。
そして今日連絡が取れ、やはり個展のタイトル変更の事で話が
ある。
今回の大草稿をロンドン在住のある人が、「怪物」と呼んだ事
がひらめきとなったようだ。
すでに印刷段階の「ノート君~神窓へ」を怪物君へと変更したい
という意向のようだった。
確かにこの440葉の草稿の塊りは、それ自体が怪物のように
日々成長し蠢いている。
来年はヨーロッパにも上陸し、今や世界中を飛翔する隕石・流星
のような怪物である。
しかもまだ何時終わるかも分からない増殖し続ける怪物である。
すでにノート君という名前からは離れてきているのも事実なのだ。
しかし今回は時間的なこともあり同時に「神窓」という言葉が入
っている事も考慮して、このままのタイトルでいく事になった。
「神」という言葉に、「怪物:もまた含まれているとふたりで話す。
会期前10日を切り、まだタイトル名で揺れるのはそれだけ今回
の個展に賭ける気持ちの熱さの表れでもある。
吉田展後の気の緩みはいっぺんに吹っ飛んでどっと疲れる。

12日映像作家石田尚志・鈴木余位両氏の展示来廊まで、今回の
吉増剛造展はまだまだ波乱含みで会場構成・展示は流動的である。

と、ここまで打ち込んで終わるつもりでいたら、これを読み直ちに
河田雅文氏より反応がある。
「怪物君」の方が良いという連絡だ。
まだ印刷は間に合うという。
それではという事で直ちに吉増さんに連絡。
快諾を得る。
後は印刷の酒井博史さんと直接の打ち合わせを依頼する。
急転直下タイトルは「怪物君。」へ。
やれやれ、これはまだまだ波乱含みで初日まで続きそうな予感・・・。

*吉増剛造展「怪物君。」-12月14日(土)-1月5日(日)
 まで。am11時ーpm7時;月曜定休。
*佐々木恒雄展ー1月14日(火)-19日(日)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503
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by kakiten | 2013-12-03 12:51 | Comments(0)


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