どうも体調が今ひとつだ。
心が内向きになり、閉塞感。
そんな時人の好意を傷つける言動。
心に余裕が無く、自己中になっている。
ジコチューは自分の思い通りに事が進まない時
人にあたる言動をする。
後でそんな自分に自己嫌悪を感じて、また落ち込む。
衣食足りず礼節も知らず。
良いところが少しも無い。
自転車を走らせて目も耳も足も身体全体が真っ白になって
いる時が、一番好きだ。
不安や邪念が消えて、目の前の瞬間の反応だけ。
それが純粋な自由。
そして歩行者の歩き方の癖から、その人の性格まで
瞬時に感じている。
エルムトンネルの上の森の遊歩道は、歩行者通路と自転車
通路が分離している。
自転車通路は固く、歩行者通路は吸収率の良い柔らかい道。
歩くのが得意でなさそうな人ほど、この固い道を肩を張って
外股で歩いている。
歩く事を楽しんではいないのが、良く分かるのだ。
こういう人は自転車の走行にひどく邪魔である。
わざとすれすれにすれ違って、警告する。
歩行用の道は重さを吸収する素材でできているので、自転車
は走りにくい。
しかし歩く分には、疲れが溜まらないのだ。
そこをゆったりと歩いているのを見るのは、傍で見ていても
良い感じである。
わざわざ固い道路を選んで、蟹股で権力的な歩行をする人は、
歩行が自然ではなくジコチューである。
きっと昨日の自分もこんな感じの言動に陥っていたのだろう
なあ。
自転車の話がいつのまにか薮蛇で、自分の話になった。
今日は可愛くない男のボヤキ話・・。
*収蔵品展ー8月11日(日)まで。am11時ーpm7時:月曜定休。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
tel/fax011-737-5503