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テンポラリー通信

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2013年 07月 27日

電光石火のFAX-道程・文月(20)

稲妻のようにFAXが届く。
今朝7時の発信だ。
昨日のテンポラリー通信への吉増さんの応答である。

 昨夕、・・ブログ拝読、ー流石・・・と息を呑むようでした。 
 ひろげられた一葉と一葉の ひまに、ギヤラリーの地面がみえる
 ようでした。
 -・・・・三葉の・・or二葉の、・・orときには一葉の・・
 掘りだして(巣づくり)をしていただき、できれば一緒に題名を
 それに付し、価格も付して・・・ー
 こうして流星化して行くことが、あらたに立って来ましたですね。

一葉、二葉、三葉と掘り出して小宇宙を創り、それに一緒に題名を付し
オリジナルは残して新たなテイクⅡを制作し展示という案である。
今朝で400葉完成という大草稿の塊りを、小さな宇宙あるいは源流の
一滴へと蕾のように凝縮する再編集の仕事だ。
この海のような銀河のような「’古石狩河口から書きはじめて」の
大草稿を、テンポラリーゾーンで小惑星化する試みである。
大石狩川が空に映って銀河となったという古アイヌ神話ではないけれど
、この大草稿はある意味で吉増剛造の銀河であり、海である。
その全貌は死ぬまで増殖し続けて、全体を捉える事は困難である。
出来得る事は、テンポラリー水系、テンポラリー星系で源流域・誕生域
を生む事である。
どんな大河にも、どんな星座にも源という誕生の場というものがある。
この<ミナモト>は、ミナトでもありミヤコでもある<ミ>という実・身
を孕んでいる。
思えばこれは新たな出発・出会いである。
暗渠となった見えない川を繋いでその流域を再生しようとしたイヴェント
1989年「界川遊行」でともに出会い、そこから1991年の石狩河口
大野一雄公演で白熱し、1994年の名作「石狩シーツ」誕生に至る点に
現在の大草稿の源(ミナモト)の一点が在るからだ
光・星の再生する場、海・大河の再生する場。

次回タイトル提案は「ノート君Ⅱ-流星たち」。
流星は同時に小さな枝の梢の先のような川の源・源流でもあるのだろう。

あと半年、精進して頑張らなくちゃ~なあ。

*収蔵品展ー8月11日(日)まで。am11時ーpm7時:月曜定休。
 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向き
 tel/fax011-737-5503
   

by kakiten | 2013-07-27 13:36 | Comments(0)


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