早くも今年年末の吉増剛造展タイトルの提案がある。
「O隕石君」
現在展示中の詩草稿256葉が道半ばとして、今年年末完成時
には500葉を超える大草稿長編の塊となるだろう。
その完成展示への道筋が示唆されてきたのだ。
昨年末に着信した吉増さんの伝文。
来年、さらに次の年の白き冬へと。
ともに、巨歩へと道行がはじまりますね。
おたがい自らをいたわりましょう。
この憶を超えそうな言葉の塊・大隕石草稿の内部で爆発し発光し推進
し続ける天才との道行きを、今年も来年もともにどこまで随伴出来得る
か・・・。
それはなるようにしかならない、運命・定めのような星の謂いだ。
新たに刷り上げたフライヤーを東京に送り、正月酒井君はダウンした
と、鶴のように上品な痩身の母上が伝えに来てくれた。
渾身の年末作業だったようである。
(奥さんの)マリリアさんとともに欣喜雀躍のお正月でした。
新たに刷られたフライヤー初荷で到着して届いた吉増さんの便り。
こんなにも喜んで頂いて印刷職人の冥利に尽きるではないか・・・。
これはもうただの通知のDMではない、職人技の成果である。
2月16日に予定されている岩手県北上市日本現代詩歌文学館の
吉増剛造×笠井叡の「歌と舞いのあたらしいページ」のフライヤー
が送られてきた。
担当の方は北大出身らしく、以前のテンポラリースペースにも良く顔を
出していたという。
私には記憶がないが、きっと担当の方が学生時代の時だったのだろう。
ここでも笠井叡氏の舞踏とともに、吉増さんのトーク・映像・詩朗読が
炸裂する事だろう。
鈴木余位さんの今流れている石狩河口冬の8mm映像もそこに流れて
発したテンポラリーの流れももそこに小さな岸辺を創るのかも知れない
あふれでる。
の次回展示DMを持って高臣大介さんが現れる。
ここでも、たった一枚のDMにも魂の篭ったメッセージが見て取れる。
今年正月、それぞれの転機・展開の予兆が、
あふれでる。
*吉増剛造展「ノート君~’古石狩河口から書きはじめて」
;吉増剛造(詩草稿)・吉原洋一(写真)・鈴木余位(8mm映像)
1月13日(日)まで。am11時ーpm7時。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503