昨日の寒さがこたえたのか、寝床を出るのが遅い。
少し遅れてギヤラリーに到着する。
玄関前の雪を撥ね、会場の映像ををセットする
今朝も水周りの凍結にお湯を沸かし、水道管を温める。
水がやっと通り、ほっと一息つく。
2階に上がり電話機を見るとFAXの束が見える。
吉増さんからの昨夜の報告だ。
新宿・ピットイン、白熱のライブ。
余位さんの静かな熱情が、あのジャズライブ会場をあたかも
ここテンポラリースペースのような会場に構成されたという。
その中で迫真の吉増剛造。
その熱気が文中から伝わってくる。
パソコンを開けメールを見ると、石田尚志さんからのメールが
目に飛び込む。
押さえながらも、その文中からは熱い感動の波が伝わってくる。
そして吉増さんから電話が来る。
閃くように今回の大草稿・隕石の新たな展開を考えついたようだ。
石田尚志・鈴木余位・吉増剛造の3者が合体して、新たな燃える
隕石・流星となって空を駈ける。
そんな新星の誕生のような話である。
銀河の底のような寒気の中で、朝から燃え上がるような熱い通信
が続いたのだ。
即、石田尚志氏に連絡する。
天才絵師石田尚志とその片腕鈴木余位氏の熱い映像銀河が、この
大草稿の束をコアにして新たな生命を保ち燃え上がってゆく。
そんな予感に満ちた朝である。
寒気に負けてはいられないぜ。
*吉増剛造展「ノート君~’古石狩河口から書きはじめて」
:吉増剛造(詩草稿)・吉原洋一(写真)・鈴木余位(8mm映像)
12月11日(火)-1月13日(日)am11時ーpm7時・月曜定休。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503