朝から猛烈な寒波と大雪。
雪の道を歩いていると、革の擦れるような音がする。
キュッ、キュッと雪に靴が擦れて音がする。
久し振りに聞く寒気の音、雪の音。
さあ、それからギヤラリーに到着してからが忙しい。
水の点検、灯油の補給、玄関周りの雪撥ねと続き、パソコンに
向かったのは1時間後。
吉増さんからもfax来信。
余位さんとの新宿共演の話は無事落着。
来月13日最終日に270葉あたりの草稿さらに15葉を吉原洋一氏
来廊時運んで貰うとの伝言。
吉原洋一氏に以後の15葉を大隕石にお運びを乞いほんの1~2日
にても、大流星にも尾を引かせたくと愚考いたしました。
現在展示中の草稿256葉に進行中の15葉が最終日に加わる予定となる。
凄いなあ。
石田尚志氏が撮った私の顔が、隕石のようになるのも道理というものだ。
大雪の真っ白い闇の底に流星のように隕石が落ちてくる。
師走大流星群がここに集結している。
連日のfaxもまたその流星の一部であるかのようだ。
歩けば足下で靴が鳴る。
雪の銀河の上に音立てて靴が鳴る。
キュッ、キュッと音が鳴る。
凍結した水が不意に迸(ほとばし)る。
水の流星、雪の銀河、草稿の隕石。
昼近くなり少し陽光が射して来る。
*吉増剛造展「ノート君~’古石狩河口から書きはじめて」
:吉増剛造(詩草稿)・吉原洋一(写真)・鈴木余位(映像)
12月11日(日)-1月13日(日)am11時ーpm7時・月曜定休。
正月1,2,3日休廊。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503