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テンポラリー通信

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2012年 11月 24日

轍(わだち)を走るー緋月・11月(20)

昨日の雪で帰路地下鉄に乗る。
地上に出ると、雪がない。
あらら、西南地域は雪が積っていない。
今朝晴れたので、自転車に乗り出る。
西区の卸売り市場の辺りから路面に凍った雪。
自転車が轍に車輪を取られて横滑り。
両足を下ろして着地しながら走る。
競馬場の道はもう完全に路面凍結である。
それでも両足でバランスとりながら、ららら・・と走る。
エルムトンネルの上に入り、なんとか走行して到着。
普段の倍は疲れたなあ。
旧琴似川を境にして、雪の積り方が違う。
帰路はルートを変えなければならない。
夜凍結が進み、暗くさらに滑る轍路は危険だ。

吉増剛造展を考えて、ふっと星雲という言葉が浮かんだ。
古石狩川をかって銀河に例えたと言う古いアイヌの神話
を思い出したのだ。
大河石狩川が空に映って銀河となった、という神話。
吉増さんの石狩河口から始った大作の行く末が、この神話
と重なるように思えてきたからである。
今回途上として発表される5千行250葉の草稿は、明年完成
を目指してさらに書き進まれてゆく。
そこに随伴する吉原氏鈴木氏がこの星雲に一つの星のように
加わって輝く。
そんな壮大な長編詩の道行きを思うのである。

轍(わだち)を走る両輪のように、吉増剛造の言葉の格闘は
今日も続いて月末には送付されてくる。
詩の星雲が近づいて、やがて会場は言葉の銀河系となる。
光の川を渡る新星たち・・。
洋一さん、余位さん、頑張ろう。

*収蔵品展ー11月25日(日)まで。am11時ーpm7時。
*吉増剛造展「ノート君ー石狩河口から書きはじめて」-12月11日
 (火)-1月13日(日)

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2012-11-24 14:17 | Comments(0)


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