明日から寒気が入り雪という。
今日は朝から霧雨のように温い雨。
壁の蔦もすっかり裸になって、黒い実だけが目に付く。
その蔦の実にカラスが数羽貼り付いて騒がしい。
初冬というより晩秋が今年は長い。
季節は赤から黒へと玄冬に向かっている。
私の右眼の赤は何時黒に戻るのだろう。
今朝もまだ赤い眼のままである。
風もなく粉糠雨が降り続いている。
吉原洋一氏と鈴木余位氏に次回吉増剛造展の作品タイトル
問い合わせのメールを送る。
そろそろ吉増さんの作品と総タイトルが送られてくる頃である。
フライヤーの制作に着手しなければならない。
おふたりの吉増さんを撮った作品も競演する展示となる。
昨年暮の「石狩河口/坐ル ふたたび」展から始動した5千行
の現在進行中の大作詩を如何に展示するか。
一般的な美術作品展示とは一味違う見せ方となる。
写真展でも映像展でもなく、草稿を主体として吉増剛造という
稀有なひとりの詩人の生き方・詩表現と北の風土・3・11以降の
現在と過去といった諸々の今がテーマとなる。
1994年の最初の個展「石狩河口/坐ル」から18年伏流水のよう
に今に流れるこの場との関係性もまた隠された大きな主題である。
従って作品が送られて来て展示してOKというものではない。
展示も含めてこれから創りあげてゆく時空間が重要なのだ。
赤目にめげてばかりもいられない。
*収蔵品展ー11月25日(日)まで。am11時ーpm7時;月曜定休。
*吉増剛造展ー12月11日(火)-1月13日(日)
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503