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テンポラリー通信

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2012年 02月 23日

阿部大明神とお賽銭ー如月(18)

午前中病院へ行く。
左手首骨折から1ヵ月半経過。
8割方回復の感じ。
主治医のロシアの女スパイ先生は、もうサポーターも適当に
着脱しても良いと言う。
リハビリーも必要ないので、あと一ヵ月後にまた診せてと言った。
そして、男の人は回復が早いわ、と呟いた。
このS先生の強力な治療が効いたなあと、私は感謝している。
無駄なく適確なあの強力な引っ張りが効いている。
最初の印象は、007の映画に出てくるロシアの女スパイのように
研ぎ澄まされた鋭い印象だった。
しかし今は不思議とその風貌に親愛の情さえ感じている。
当初その鋭い感じの印象を人によく話した。
聞いた人から、きっとその先生が気に入ったのね、と冷やかされた。
なにはともあれ水道管凍結、手首ギブス凍結と、固まり続きの1、2月
だった。
昨日今日と暖気が続き、清華亭外庭も雪が黒ずんでいる。
展示としては凍結の寒気と白い雪の風景の方が美しい。
あと残り3日簡。
週末の天候はどうなのだろうか。

福岡の阿部守さんより、作品無事着いたとの電話ある。
収獲多い滞在でした、との言葉ある。
そして四角い祠の作品と一緒に在ったお金の包みは何?と聞かれる。
ああ、あれは阿部さんの祠の作品の中に入れられたお賽銭です、
というと、大笑いしていた。
四角い黒の祠の作品の背後の小さな穴から誰ともなく硬貨が入れ
られ、それが内部に溜まったものだ。
1千円以上溜まっていて、それをお賽銭として大介さんが大事そうに
紙に包んで荷物と一緒に送ったのだ。
中に灯明が燈っていて紙幣は燃えるから、硬貨になったらしい。
美術作品にお賽銭とは・・、さすが、ハルニレ:チキ・サ・ニ(われら・
こする・木)である。
火の神様に手を合わせたくなったのかも知れない。
九州の阿部大明神、在り難く頂くと電話に笑い声が響いた。



*阿部守(鉄)×高臣大介(ガラス)「野傍の泉池(ヌプサムメム)」展
 清華亭外庭ーam9時ーpm4時。
*久乃志乃滞在制作展ー3月中旬
*斎藤玄輔展ー3月20日(火)~4月1日(日)。

 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503

by kakiten | 2012-02-23 14:08 | Comments(0)


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