今日も水道管が凍結。
昨夜水を落として帰ったが、蛇口が回らない。
暖房を点けてしばらくしてようやく出水する。
空は晴れている。放射冷却状態か。
灯油ストーブの上の鍋の水は凍結したままである。
こうも寒気が鋭いと、部屋にいては動きが鈍る。
書類を出しては、身を震わせて集中できない。
そんな中、遠くの友人たちから便りがある。
名古屋のKさん、東京・下谷の福島泰樹氏、日本文学館の吉原洋一氏。
その瞬間ふっと心が暖まる。
北の寒気鋭い斜め通りを零下10度の風が通り抜け、白い光が射し込む。
何も無い空間に光だけ。
それは今しか見られない美しさである。
光が主役の世界だ。
窓の氷柱が伸びて、外光を溜めて結晶している。
こんな日は、外に出て歩き周ったほうが良い。
*阿部守×高臣大介展ー2月初旬。
テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
tel/fax011-737-5503