テンポラリー通信

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2011年 12月 08日

さらに遠くからー烈々布(18)

今回のDMの評判が良いと書いたら、さらに遠くから送れとメールが届いた。
ニューヨークのNさんとスイスのIさんから。
横文字で住所を書くのは間違いそうで苦手だ。
さらにもうひとつの理由は、届いた住所の英語文字が横に流れてよく読み
取れない所為もある。
こういう時はメールの末尾に活字のように、きちっと印字されていた方が
安心である。
外国から頂く手紙や葉書は勿論嬉しいのだが、住所は手書きなので読み
取るのに不安がある。
書き写していてスペルの違いが気になるのである。
念のためメールで正確な住所を送って頂く事にした。
昨日教育大2年のSくんが来る。
冬休みを利用してドイツへ行くと言う。
それならばと、ベルリンにいる谷口顕一郎さんに今回のDMを運んでもらう
事にした。この住所もなにか間違いそうで自信がなかったから、運んで手渡
して貰う事が一番良いと思ったのだ。
メールではすっと繋がる事が、手紙や葉書となると随分と不安になるもので
ある。iがlに見えたり、mがnに見えたりして、綴りが間違えば届かない気が
するのである。さらに自分の書く横文字の書き方の下手さ加減も気になって
最後は我折るのだ。
そうはいっても、実際に手元に届く葉書や手紙の保つ質感は、絶対に電子的
通信にはない暖かさと感動がある。
手で触れて、開いて、見る。
表と裏をひっくり返し、手書きの文面を読む。
その時間と空間には色んなものが詰まっている。
切手の模様も、時にその場処・国の特徴が表れて楽しい。
貰う方の気持ちになって、送る方ももう少し努力して良い手紙・葉書を投函す
るように、これから年賀状の季節にもう少し努力しなければならないと思う。

*吉増剛造展「石狩河口/座ル ふたたび」-12月1日(木)ー31日(土)
 am11時ーpm7時:月曜定休。

 テンポラリースペ-ス札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503
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by kakiten | 2011-12-08 13:26 | Comments(0)


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